「なんで出会い系って年齢確認するの?」
「個人情報悪用されないか心配!」
個人情報をインターネット上のサービスに、
登録するのは少しためらいがありますよね?
しかし出会い系では年齢確認をしないと、
サービスを利用できないようになっています。
そこで今回は、
- 出会い系に年齢確認が必要な理由
- 個人情報が悪用される可能性
- 年齢確認のやり方
を解説します。
出会い系で年齢確認が必要な理由
出会い系で年齢確認が必要な理由は、
18歳未満の人が犯罪に巻き込まれないように
制定された出会い系規制法が存在するからです。
出会い系サイト規制法の目的は、
(1)運転免許証その他の当該異性交際希望者の年齢又は生年月日を証する書面の当該異性交際希望者の年齢又は生年月日、当該書面の名称及び当該書面を発行し又は発給した者の名称に係る部分の提示、当該部分の写しの送付又は当該部分に係る画像の送信を受ける方法又は(2)クレジットカードを使用する方法その他の児童が通常利用できない方法により料金を支払う旨の同意を受ける方法によることとなります。 また、あらかじめ上記の方法により児童でないことの確認を受けた異性交際希望者に対し識別符号を付与している場合は、それ以降の利用の際に当該識別符号を送信させる方法により児童でないことの確認を行うこととなります。さらに、識別符号の付与に関する事務については、一定の者に委託することができます。
となっています。
出会い系サイト規制法は下記の4点を満たす、
- 面識のない異性との交際を希望する者(異性交際希望者といいます。)の求めに応じて、その者の異性交際に関する情報をインターネット上の電子掲示板に掲載するサービスを提供していること。
- 異性交際希望者の異性交際に関する情報を公衆が閲覧できるサービスであること。
- インターネット上の電子掲示板に掲載された情報を閲覧した異性交際希望者が、その情報を掲載した異性交際希望者と電子メール等を利用して相互に連絡することができるようにするサービスであること。
- 有償、無償を問わず、これらのサービスを反復継続して提供していること。
インターネット異性紹介事業に適用されます。
年齢確認は出会い系サイトだけではなく、
マッチングアプリにも必要となります。
登録自体は18歳以下でも可能ですが、
年齢確認をしないとメッセージを
送れないなど対策がされています。
個人情報が悪用される可能性について
まず運営者が悪用することはありません。
インターネット異性紹介事業の多くは、
などの認定をされています。
これらは個人情報の保護を行っている、
事業者が認定されるものとなっています。
例えばPairsでは公式サイト上で
TRUSTeの認証を受けていると発表しています。
また、ほぼすべての出会い系は、
- 身分証明書の種類
- 証明証発行機関の名前
- 生年月日
が分かるものであれば大丈夫です。
仮に情報が流出したとしても、
上記の情報だけでは悪用されにくいです。
年齢確認のやり方
では年齢確認のやり方を解説します。
年齢確認は身分証明書の代わりに、
クレジットカードでも年齢確認できます。
それぞれ方法を解説します。
クレジットカードによる年齢確認
クレジットカードを利用して、
年齢確認をパスすることができます。
クレジットカードを利用できるのは、
18歳以上でクレジット会社がすでに
身分証などを確認できている人です。
よって信頼性のあるクレジットカードで、
出会い系の利用料金を支払うことで
年齢確認ができるようになっています。
また、クレジットカード決済では、
決済代行会社を通して決済されており、
明細表に出会い系の名前が記載されないので、
身内にバレる可能性は少ないです。
身分証明書による年齢確認
18歳以上でクレジットカードを
持っていない人は身分証明書を利用します。
身分証明書で年齢確認を行う手順は、
- 指定の身分証をスマホで撮影
- 撮影した画像送信する
- 認証を待つ
です。
案内に沿って年齢確認を行いましょう。
一般的に使える身分証明書は、
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
です。
他の身分証明書も使えますが、
特に上記で困ることはないです。
まとめ
今回はインターネット異性紹介事業で、
- 年齢確認が必要な理由
- 情報が悪用されるリスク
- 年齢確認の手順
について解説してきました。
18歳以上の人は年齢確認をして、
どんどん出会い系を利用しましょう!